令和5年度の災害支援医療従事者養成講座の記録

  • 目標4 質の高い教育をみんなに
  • 目標11 住み続けられるまちづくりを

 令和5年度の災害支援医療従事者養成講座は青森県内の医療機関・原子力関連企業より計30名の応募があり、令和5年10月から令和6年3月までの約半年間のスケジュールで講座を開講しました。職種も医師・看護師・診療放射線技師・薬剤師・保健師・事務職など、様々な方が集い、交流が生まれました。

 日常業務を抱えて各人忙しい中でも、オンデマンド・オンライン授業は受けやすかったと大変好評でした。またオンデマンド授業では医療のことだけでなく、防災・災害科学の専門家の講義も興味深かったとの声も頂戴しました。令和6年2月には対面2日間のスケジュールで集中講義を開催し、皆さん熱心に演習・実習に取り組まれておりました。3月には講座の修了式が実施され、その際受講生より、「研修で学んだ内容は自施設のBCP策定に活かせる」、「忘れないように技能維持の研修を考えてほしい」、「他の病院、企業の方と交流が持ててよかった」等の感想をいただきました。

 災害大国とよばれる我が国ですが、医療従事者にとって防災科学・災害医療を学ぶ機会は決して多くありません。一方で、ひとたび自分たち医療機関や企業、生活地域が災害に見舞われると職種や立場に関係なく『災害対応』をしなければいけない場面が想像されます。是非多くの方にとって実りある教育講座になればと思っております。防災・災害医療に興味がある方の応募をお待ちしております。

写真1 対面集中講義・机上演習の様子

写真1 対面集中講義・机上演習の様子

写真2 対面集中講義・災害時標準診療について学ぶ様子

写真2 対面集中講義・災害時標準診療について学ぶ様子

写真3 対面集中講義・病院災害対策本部運営実習の様子

写真3 対面集中講義・病院災害対策本部運営実習の様子