浪江町立なみえ創成小学校・中学校で第2回「あっぷるサロン」を開催しました。

弘前大学浪江町復興支援室は、浪江町に居住している方々に集まっていただく場として、「あっぷるサロン」を企画しています。

 

第2回は平成30年6月26日(火)に浪江町立なみえ創成小学校・中学校にて開催し、20名が参加してくださいました。今回は、弘前大学大学院保健学研究科の放射線を専門とする講師が、自然放射線に関する町民の疑問に対して説明するという形で懇談した後、アロマキャンドルを全員で作りました。

「自然放射線ってなあに?」の様子

これまで自然放射線の話題を話し合う機会をあまり持てなかったのですが、「同じ数値でも種類が異なれば影響も異なると思うがどうなのか」や「自然放射線とラドンというのは別のものか」など複数の質問があり、講師の説明に納得できた様子でした。

 

アロマキャンドルづくりの様子

また、キャンドル作りでは小中学校の先生や児童生徒も一緒に作り、世代間交流の機会ともなりました。

本活動は、「環境省 リスクコミュニケーションに係る拠点の設置事業」として実施しています。