浪江町立なみえ創成小学校・中学校で「あっぷるめんずサロン」を開催しました。

弘前大学浪江町復興支援室は、浪江町のシニア男性の皆さんが地域の方々と交流する機会を提供する試みとして、「あっぷるめんずサロン」を開催しました。

 今回は浪江町立なみえ創成小学校・中学校、社会福祉協議会、浪江町地域包括支援センターのご協力により、町内の世代間交流の機会を設けました。参加者の方々は、学校の給食の時間に合わせて、幾世橋集合住宅の集会所から学校まで散策し、学校では食事の支度が整うまでの間、参加者、スタッフの間で会話を弾ませていました。その後、授業が終わり給食の準備をした児童生徒さんと一緒のテーブルで、炊き込み御飯おにぎり、豚汁を召し上がっていただきました。参加者の方々からは、こども園の園児たちも一緒になって何かやりたいといった声や、被災経験について子どもたちに伝えたいという声もありましたので次回以降の課題としたいと思います。

幾世橋集合住宅集会所から学校まで散歩 → 昼食の準備

 

児童生徒と一緒に昼食を楽しみました。