平成30年12月9日(日)に放射線に関する対話集会平成30年度「第7回・第8回おしゃべり会」を開催しました。

平成30年度「第7回・第8回おしゃべり会」は、南相馬市の南町団地、上町団地の各集会所で開催し、それぞれ11名、6名の方が参加してくださいました。南町団地と上町団地では、初めて開催しました。放射線の基礎知識や計測器について説明後、参加者には放射線に関する疑問や気になっていることについてお話し頂きました。

南町団地では、放射性物質や放射線の単位について、甲状腺がん、他疾患と放射線の関連性、果実の放射能、フレコンバックの仮置き場と放射線などの話題があがりました。上町団地では、放射線の単位について、放射線による大人と子供の影響差、家の中と外の空間線量、庭木と空間線量の関係、震災前の放射線量などの話題があがりました。各会共に、説明による疑問の解消や、参加者間の意見の共有に繋がっていました。

        南町団地集会所                上町団地集会所

 

本活動は,環境省再委託事業「リスクコミュニケーションに係る拠点の活動」として実施しています。

また,平成30年度弘前大学基金事業により,弘前大学保健学科看護学専攻4年生2名が参加しました。