平成30年7月31日(火)、放射線に関する対話集会「第1回・第2回おしゃべり会」を開催しました。

平成27年度から29回実施してきた「おしゃべり会」は、今年度の活動をスタートしました。

平成30年度第1回、第2回のおしゃべり会は、いわき市の中原団地、下神白団地で行い、それぞれ2名、15名の方が参加してくださいました。中原団地でのおしゃべり会開催は初めて、下神白団地での開催は3回目でした。線量計をお持ちになったり、浪江町以外のかたも参加してくださいました。

放射線に関する基礎的なことやいろいろある線量計について簡単に説明した後、参加者の皆様から、放射線による健康影響や、除染していない山からの放射性物質の流れ、津波被害地域の線量、内部被ばく線量の追跡調査など、放射線に関するご意見やご質問をたくさんいただき、大学の教員がそれぞれ回答しました。公営住宅での生活についても教えていただき、和やかな雰囲気でおしゃべり会が開催されました。

おしゃべり会の様子(中原団地)

おしゃべり会の様子(下神白団地)

 

本活動は、環境省「リスクコミュニケーションに係る拠点の設置等」事業として実施しています。