弘前大学被ばく医療フォーラム2024を開催

  • 目標7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 目標12 つくる責任つかう責任

2024年11月15日(金)にホテル青森(青森市)にて、弘前大学 被ばく医療連携推進機構 災害・被ばく医療教育センター主催による「弘前大学被ばく医療フォーラム2024」を開催しました。

 

はじめに福田眞作学長から開会の辞として、本学のこれまでの被ばく医療への取り組みについて紹介され、新型コロナウイルスにみられるパンデミックや自然災害の複雑・多様化に対し関係各機関が連携し対応していくことが不可欠であり、本フォーラムが関係各機関と本学との更なる交流の活性化と発展につながる機会となるよう要望されました。

 つづいて、原子力規制庁の担当者から「原子力災害医療体制に関する国の最新動向」について情報提供を受けるとともに、参加各機関(※)の担当者から各々の機関における原子力災害・被ばく医療に対する取り組みなどが紹介されました。

 その後、参加者約50名を交えて総合討論が行われ、「医療機関側の被ばく・汚染傷病者の受け入れ可能数」「人・環境の緊急時モニタリング体制」について活発な議論が交わされました。

(※)参加機関:原子力規制委員会原子力規制庁長官官房、(公財)環境科学技術研究所、日本原燃株式会社、東北電力株式会社、東京電力ホールディングス株式会社、電源開発株式会社、青森県危機管理局、青森県健康福祉部、八戸市立市民病院、むつ総合病院、青森労災病院、国民健康大間病院、弘前大学、弘前大学大学院保健学研究科、弘前大学医学部附属病院、被ばく医療総合研究所、被ばく医療連携推進機構(放射線安全総合支援センター、災害・被ばく医療教育センター)