平成30年2月2日(金)放射線に関する対話集会「第29回おしゃべり会」を開催しました。

第29回おしゃべり会は下神白団地(いわき市)で行い、町民7名の方が参加してくださいました。

まず、いろいろな線量計の使用目的や使い方、数値の意味などを説明した後、皆様から放射線に関する疑問や気になっていることについてお話しいただきました。放射性物質の性質や食品に含まれる量、震災直後の浪江の放射線量や除染についてなど様々な発言があり、共に考え話し合うことができました。

 

また、放射線の影響を他の町民にうまく説明できずもどかしい思いをしたことや、地震が来ると今も不安を感じてしまうとの発言もあり、震災がさまざまな形で影響をもたらしていることが認識できました。

本活動は、環境省「リスクコミュニケーションに係る拠点の設置等」事業として実施しています。