平成29年9月5日(火)6日(水)、放射線に関する対話集会「第17・18回おしゃべり会」を開催しました。

第17回おしゃべり会は、浪江町地域スポーツセンターで行い、7名の方が参加してくださいました。

浪江町の現在の放射線量と数値の意味について説明後、質疑応答を行いました。参加者の中からは、浪江町で自家栽培した野菜や川魚の放射線量についてや、農作業などでマスクをする必要性などの質問が寄せられるなど、活発な意見交換がみられました。

第18回おしゃべり会は、南相馬市北原団地の会場で行い、2名の方が参加してくださいました。

放射線に関する基礎知識についての説明後、質疑応答を行いました。話を聴きながら震災当時の事を思い出された方がおり、着の身着のままで避難されたことや、避難所での過酷な生活などを語られていました。震災後6年がたった現在では、放射線に関する情報を得る場が少なく、「このような対話集会がある事がありがたい」との感想を述べる方もいました。