復興公営住宅で放射線に関する対話集会「第11・12回おしゃべり会」を開催しました

第11回「おしゃべり会」は平成29年2月3日(金)に福島市にて開催し、第12回は2月24日(金)にいわき市にて、いずれも復興公営住宅集会場で開催しました。

 

第11回「おしゃべり会」には、町民10名が参加しました。「バッジ式線量計」の測定に関する説明、「放射線に関する言葉や放射性物質,水」に関する簡単な説明、アイスブレイクとして軽体操を行った後、質疑応答では、放射線を使用する検査や、「食品」の安全について話題になりました。終了後のアンケートでは、今後も参加したい、わかりやすくて良かったという意見をいただきました。

  

軽体操を参加者の皆さんと行いました        放射線についての説明をしています

第12回「おしゃべり会」には11名が参加しました。最初に頭の体操として簡単なゲームを行い、話しやすい状況を作りました。その後に「バッジ式線量計」の測定結果の見方や放射線の単位と量を図形の大きさで視覚的に捉えるなどスライドを用いて説明しました。参加者からは、がん以外の放射線の人体への影響について、柿と干し柿の線量についてなど、日頃感じている疑問を参加者全員で共有し、賑やかな話し合いになりました。

  

測定器の説明を参加者の方が聞いています  日頃の疑問をみんなで共有しながら話し合っています

今年度の「おしゃべり会」は終了します。次年度も継続して開催する予定です。